内臓脂肪と皮下脂肪の違いとは?
簡単にいいますとお腹の周りの外側にあるのが皮下脂肪、内側にあるのが内臓脂肪です。
内臓脂肪は腹部の内臓の周りに溜まる脂肪で、生活習慣病と密接な関係にあります。
内臓脂肪が身体に及ぼす悪影響の代表的な物は動脈硬化です。
様々な病気の原因になりえるでの、お腹周りが気になりだしたら早めに対策しておきたいところです。
内臓脂肪をヘルスメーターで計っている方へ。
ヘルスメーターで計れる内臓脂肪の指数は体重が増加すると比例して増えます。
内臓脂肪が増えたから体重が増えたと勘違いしやすいですが、市販で売ってるヘルスメターでは
正確な内臓脂肪は計測出来ません。内科に行って内臓脂肪検診を受けて医師の指示を仰いで下さい。
運動で内臓脂肪を減らす方法
運動で減らす
内臓脂肪えお減らすのに適した運動は、有酸素運動です。
有酸素運動とは、酸素を消費し充分な呼吸をしながらできる運動
例えばウォーキング、ジョギング、自転車などが代表的です。
有酸素運動は脂肪燃焼が起きる前に止めてしまっては意味がありません。
従って、最低でも30分くらいは続けて出来る運動が望ましいのです。
体への無理な負荷をかけない程度の運動で長く続ける事により効果的な脂肪燃焼が実現します。
筋力トレーニングも効果的
ここでいう筋力トレーニングとは、重いダンベルやバーベルを持って行なう物ではなく
適度に体への負荷を与える物です。同じ姿勢を保ったまま行なう運動、例えば
仰向けに寝て、足を伸ばした状態で軽く浮かせてその姿勢をキープする様な運動です。
足を伸ばした姿勢では無理な方は、膝を曲げて出来る範囲から序所に行なっていけば良いでしょう
普通の腹筋運動も、ただやるだけでなく、
お腹に意識を集中して筋肉を動かしいてると意識する事が重要。
慣れてくれば、腹筋中にお腹をひねったりする運動も取り入れるといいと思います。
有酸素運動と無酸素運動をバランスよく行うと効果的です。
そして個人的にもっとも内蔵脂肪(皮下脂肪全体に)を燃焼してくれると感じているのが
ロングブレスダイエットです。
美木良介氏が腰痛を克服する為に考案し「健康法」としても効果的なロングブレス。
呼吸法という古典的であり、そして基本でもあるこの手法は、オヘソの下あたりにある丹田という場所を意識して行ないます。
空手や古武道などにも通じる部分がありますよね。
効果的にインナーマッスルを鍛える事が出来るので必然的に内臓脂肪も皮下脂肪も燃焼します。
健康法とも言われているように、「糖尿病が治った」など様々な体調変化の声もあります。
ダイエットという部分も勿論ですが、それを抜きに考えても毎日やっていきたいですね。
内臓脂肪を減らす食事
食事制限で内臓脂肪を減らそう!
内臓脂肪が付く原因の一つには食べ過ぎがあります。
脂肪分の多い高カロリーな食事を続けていると内臓脂肪は溜まっていく一方です。
高カロリーな食事を避けて、バランスの良い食事を心がけましょう
野菜を食べて、お酒やビールといったアルコール類も少し控える事で
内臓脂肪の蓄積にストップをかけるようにします。
食べ方にも気を配る
食事をガツガツと早く食べてしまう様な食べ方は良くありません。
ゆっくりと食べて、しっかり噛む事で満腹感も出てきます。
ちょっといつもより多く噛む事を心がけるだけで、食べる量は減るのに
満腹感は出てくる物です。内臓脂肪を減らすというだけでなく
ダイエット全般にも通じる事だと思います。
ナイシトールの効果
内臓脂肪といえばナイシトールを真っ先に頭に思い浮かべる方もいるかと思います。
脂肪の分解・燃焼を促し、肥満症の改善にも効果が期待できるとうたっておりますので
実際にナイシトール85を購入して、内蔵脂肪と体重の変化を記録していますが、
ほとんど効果はみられませんでした。個人差があるかもしれません。